西東京最強位インタビュー
いよいよ10/29に2023年の全国アマチュア最強位決定戦がABEMAにて開催されます。
今回はその熱い闘いが始まる前に、地方アマチュア最強位を獲り、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。
聞き手兼書き手はRMUの増田悠理が務めます。
各選手の魅力を皆さまにお届けできれば幸いですので、是非最後までご覧ください!
今回は西東京最強位ばっさーさんにお話を伺いました。
-西東京最強位おめでとうございます。全779名という最も予選参加者が多い西東京地区での優勝でしたが、いかがでしたか?
ありがとうございます。優勝が決まった瞬間は実感が沸いていなかったのですが、決勝の会場から出る瞬間に「優勝したんだ」と実感しています。ABEMAの放送対局に出てみたいという憧れや夢が叶った形となり、今はとても楽しみな気持ちでいっぱいです。
-優勝するまでの道のりで印象に残っていることはありますか?
そうですね、店舗予選は難なく通過したのですが、地区大会本戦が準決勝に進めるボーダー16人というところでギリギリ16位通過だったのが印象に残っています。準決勝前の3回戦目の前にボーダー通過条件が4万点以上のトップ条件というのを計算していたので、オーラス自分がトップ目の37000点持ちで、供託が2000点ある場面で、押し切ってアガりきることができたのは本当によかったです。その後の準決勝や決勝はただただツイてたたなという感じですね。
-ボーダー意識が明確だったのですね!そもそも最強戦に出場しようと思ったきっかけはなんですか?
大学生の時から最強戦はABEMAで見ていて、アマチュアでも出場できることを知っていたのですが、いつか出たいなと思っていました。今年はX(旧Twitter)で最強戦の告知を見て、日程も合ったので初めて参加してみました。
-初参加で地区大会優勝すごすぎです。麻雀との出会いについて教えてください。
大学に入ってからすぐに麻雀を覚えて、麻雀プロの対局を見たり書籍を買ったりして勉強していました。特にRTDをすごく見ていて、白鳥翔プロのバランス型というか頭脳タイプの麻雀にとても憧れるようになりました。
-そうだったのですね。もともとプロの対局もご覧になっていたとのことですが、当時は競技麻雀には興味がなかったのですか?
大学生当時は鹿児島県に住んでいたので、出るきっかけがなかったんです。ただ、麻雀プロに対しての憧れが強かったので麻雀プロになるか起業するかの2択で悩んでいました。結果的に今は起業を選んで仕事を優先する形で日々を過ごしています。
-き、起業!?社長さんなのですか?
今はアドゲート株式会社というWEBマーケティングをメインに行う会社を経営しています。起業することを大学生の時から決めていたので、大学卒業後はベンチャー企業に勤めて勉強させてもらってから、独立して今にいたります。「マーケティングの力で人・企業の成功に貢献し、最高の人生経験を創出する」という企業理念のもと、日々奔走中です。
-バイタリティ凄すぎです。そのほかにハマってるものはありますか?
生活のほとんどは仕事か、麻雀か、ポーカーですね。ポーカーも麻雀も仕事も一番期待値が高い選択は何かという選択をすることで勝率が上がると思っているので、そういったところに共通点があるなと思っています。あとは週3くらいでサウナに行っています。
-立派なサウナーですね!全国アマチュア最強位決定戦に向けて準備していることはありますか?
過去の麻雀最強戦を見て勉強しています。実は自分はトップ取りの麻雀が苦手で、普段はラス回避の麻雀を打つことが多いので、最強戦で過去優勝している選手の麻雀からトップ取りの攻める麻雀をインプットしています。また、仲間とセットでトップ取りの麻雀の練習をしています。
-準備もぬかりないですね!最後に意気込みをお願いします。
たくさんの友達や関係者の方々に、ABEMAという大舞台で見て頂けると思うので、せっかくここまできたからには優勝を目指して頑張りたいと思います。皆さんに自分の麻雀を見て頂けると大変嬉しいです。
-ありがとうございます。若くして起業し、自身の夢を実現していく力を感じました。アマチュア最強優勝も有言実行なるか、必見です!