10/27(日)2024年の全国アマチュア最強位決定戦がABEMAにて開催されます。
今回はその熱い闘いが始まる前に、地方アマチュア最強位を獲り、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。

 

聞き手兼書き手はRMUの増田悠理が務めます。
各選手の魅力を皆さまにお届けできれば幸いですので、是非最後までご覧ください！

今回は名古屋最強位、門垣寛さんにお話を伺います。

-まずは名古屋最強位おめでとうございます。最強戦は結構参加されているのですか？

そうですね、去年まで関東に住んでいたので南東京や東東京の大会はたくさん出ていました。去年からは名古屋に引っ越してきたこともあり、名古屋の地方予選から参加しました。

-何か印象に残っていることはありますか？

今回は割とすぐに店舗予選を通過できたなという印象はあります。決勝大会では３回戦終了時上位16人がトーナメントに勝ち残るという中で16位というギリギリで通過しました。３回戦目、２着目の時に8000点をアガったのですが、それがなかったら通過できていなかったと思います。決勝戦は最初結構リードしていたのですが、南３局に微差のトップ目の状態から３軒リーチとなってしまいました。そこを競り勝つことができ、オーラスもそのまま2000点をアガり決着、という形でした。

-３軒リーチに競り勝つのは熱いですね。最強戦に挑戦したきっかけは何ですか？

麻雀自体はもともと好きだったので、５年前から名古屋に来るまで、普通の仕事をしながら、土日だけ麻雀店にアルバイトするようになりました。麻雀との距離が近くなったので必然的に最強戦にも挑戦したいなと思い、挑戦を始めたというか10年ぶりに再開した感じです。

-土日も麻雀店で働くなんて本当に好きなのですね。麻雀との出会いはいつ頃だったのでしょう？

最初に麻雀をやったのは小学生の時でした。家に手積の麻雀卓があって、それで家族４人でやっていました。それで結構ハマってしまい、多分十代の頃に日本プロ麻雀連盟九州本部のプロテストを受けました。結局１年くらいで辞めちゃったのですが、小車プロと同期でした。

-元プロとは…！九州出身なのに今は名古屋にお住まいなのですね？

はい。仕事の関係で関東に行ったのですが、結婚することになり、名古屋に移住した感じです。

-ご結婚をきっかけに名古屋に！名古屋最強位に決まったのときに奥様の反応はいかがでしたか？

「マジで獲りやがった」って感じでした。奥さんもネット麻雀をしたり、Mリーグを一緒に見たりしているのですが、対面での麻雀は怖いみたいです。

-なるほど…。麻雀のほかにご趣味はありますか？

奥さんの影響で競馬を始めました。土日は二人で競馬場に行くことが多いです。自分一人で麻雀大会に出ているときも競馬の結果が出る時間帯はなんとなくソワソワするくらいハマっていますね。

-素敵ですね。全国大会に向けて準備されていることはありますか？

やっぱり平日仕事をしているので、あまり麻雀を打つ機会っていうのはそんなに取れないのですが、ネット麻雀でAIに解析させて、みたいなことはやっています。自分自身のベースはデジタルに効率重視で打っているところもあるので。あとは服装については奥さんに「服のセンスがない」と言われているのでスーツで行こうかと思っているくらいです。

-全国大会への意気込みをお願いします。

自分が楽しめれば一番かなと思っています。

-最後にせっかくですので奥様から応援コメントを頂けますか？

いつも麻雀大会の前に何かモノをちらつかせると勝てているので、全国大会勝てたら美味しいものを食べに行く旅行に行きましょう。

-ありがとうございます。ちなみに名古屋最強位を獲ったご褒美はスイーツビュッフェだったそうです。ご褒美パワー楽しみです。