名古屋最強位インタビュー
11/22(土)2025 年の全国アマチュア最強位決定戦が ABEMA にて開催されます。
今回はその熱い闘いが始まる前に、地方アマチュア最強位を獲り、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。
聞き手兼書き手は RMU の増田悠理が務めます。
各選手の魅力を皆さまにお届けできれば幸いですので、是非最後までご覧ください!
今回は名古屋最強位まっきぃさんにお話を伺います。

-まずは名古屋最強位、おめでとうございます。優勝が決まった時はいかがでしたか?
ヨシッ、とっちゃった!って感じでしたね。
オーラス2着目でトップとの差が 9000 点以上で優勝条件が満貫ツモ以上という状況から下家のトップ目から先制リーチが入ってしまい、厳しいなぁと思いながらも、
一盃口がらみメンタンピンのイーシャンテンから押しの一手で、一発ツモ裏裏と倍満をアガることができてすごく嬉しかったです。あの時の4ピンの感触を忘れられません。
-劇的な逆転だったのですね!最強戦はどのくらい参加されているのでしょうか?
もう 20 年ぐらい前から出てはいたのですが、仕事を飲食店に変えたきっかけで激務となり、麻雀から離れざるを得なくなってしまいました。
ただ、5年前に大事故に遭って 10 か月入院し仕事の復帰をやめたことで、逆に麻雀ができるようになり、仲間内のリーグ戦に復帰しました。
その仲間たちに誘われて最強戦にも復帰することができました。地方最強位決定戦の本戦自体は何度か出場していたのですが、地方最強位を獲れたのは初めてなのですごく嬉しいです。

-私生活も劇的ですね…!?麻雀自体はいつ頃から始められたのですか?
高校生の時、当時 16 歳だったのですが、クラスメートに教わって学校で放課後に麻雀をやっていました。その後名古屋にある雀荘で働き締めて8年くらい麻雀漬けでした。
本当は受験生だったので麻雀をやっている場合ではなかったのですが、すっかりハマってしまい、大学受験は結局ダメでしたが、麻雀が好きになりました。
-今、過去のご自身に伝えられるとしたら勉強してほしいですか…?
いえ、麻雀がこれだけ好きになれて、麻雀=人生と思っているので、勉強しなくて良かったぞって言いたいですね。
競技麻雀も過去發王戦や全国麻雀選手権大会などといった大会でも成績を残せたりしているので、これからも麻雀を続けていくと思います。
-すごいですね。逆に麻雀大会がたくさんある東京に行こうと思ったりしないですか?
正直何回も考えていました。ただ、自分には名古屋在住のお祖母ちゃんがいたのでなかなか東京行きに踏ん切りをつけることができませんでした。
「お前が一生懸命になるなら」と自分を応援してくれていたのですが、今年そのお祖母ちゃんが亡くなってしまいました。

-…全国アマチュア最強位決定戦も天から見守ってくれそうですね。今回 ABEMA での放送対局となりますが、そちらについてはいかがですか?
正直プレッシャーに潰れることは自分の性格上ないと思います。逆に見られていることで燃え上がるというか、プレッシャーを力にできるのではと思っています。
とはいえ、放送対局に出たことないので自分の麻雀がどういう風になるのかなと、楽しみと不安で両方の気持ちがあります。
-なるほど~最強戦に向けて何か準備していることはありますか?
仲間内でやっているリーグ戦は今自分が主催をしているので、ルールやシステムが最強戦にかなり近づけています。
あとは、全国アマチュア最強位決定戦からは時間制限があるので、その辺の対応は考えていきたいと思っています。

-準備万全ですね。最後に意気込みをお願いします。
東海エースとして、魅せる麻雀がお見せ出来たら良いなと思っています。望月雅継プロや古川孝次プロの応援もありますし、何より今年名古屋最強位が獲れたのは祖母が天から見守
ってくれていたからだと思っていますので絶対に負けられない気持ちでいます。まっきぃ、ここにありという感じで頑張ります。
-ありがとうございます。麻雀に人生を捧げられているまっきぃさんの魅せる麻雀、要注目です。



















