東東京最強位インタビュー
10/27(日)2024年の全国アマチュア最強位決定戦がABEMAにて開催されます。
今回はその熱い闘いが始まる前に、地方アマチュア最強位を獲り、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。
聞き手兼書き手はRMUの増田悠理が務めます。
各選手の魅力を皆さまにお届けできれば幸いですので、是非最後までご覧ください!
今回は東東京最強位、山部正人さんにお話を伺います。
-東東京最強位おめでとうございます。早速ですが最強戦に出られたきっかけについて教えてください。
ちょうど10年前の2014年に近代麻雀を読んで面白そうだと思い、参加しました。その頃はまだ年間で予選1回とか3回とかそのぐらいしか出てなかったんですけれど、今年は46回出ました笑
-46回も!今回の東東京最強位決定戦で印象に残っていることはありますか?
実は対局内容や展開はほとんど覚えてないんです笑 覚えているのは、決勝のオーラスで一応伏せられる点数状況ではあったのですが、2着と3900点直撃条件くらいの点差だったので、途中までは普通に手を組んでいました。うまくいけばタンヤオ三色くらい見えるかなという感じだったのですが、途中からパタッと手が動かなくなりまして、ラスト7巡目から降りに向かいました。その7巡が長いこと長いこと、というのが印象的でしたね。
-ご自身で伏せられて優勝を決めた瞬間はいかがでしたか?
マジで勝っちゃったよ、みたいなちょっと信じられない気持ちでした。80人中の1位ですからね。決まった瞬間はたくさんのギャラリーが周りですごい拍手してくれて、その拍手が気持ちよくて感動しました。
-山部さんといえばありとあらゆる大会で出没されているのでたくさんの方が祝福してくださったのではないですか?
えらいことになっていました。麻雀仲間がみんな見てくれたので、当日も祝勝会でもたくさんおめでとうと言って頂いて、本当に嬉しかったです。その後に出場した別の大会でもいろんな知っている人や仲間からおめでとう、おめでとうとの声ばかりでありがたかったです。
-たくさんの大会に参加されている山部さんですが、競技麻雀に傾倒したきっかけはなんだったのでしょう?
そうですね。子供が中学生に上がったくらいから自分自身の時間ができて、それでチャンスがあれば競技麻雀大会に参加するようになりました。2021年には麻将連合のM1カップで優勝したのですが、これが私の麻雀人生を大きく変えました。そこから、放送対局にでることを目指していろんな競技大会にでるようになりました。
-すごいですね。大会以外も麻雀を打たれるのでしょうか?
平日も時間があれば連盟道場などで麻雀を打っています。年1000半荘ペースで打っていますね。不思議なもので、麻雀はすごく面白くて、飽きないんですよね。
-そこまで打ち込んでいるとは…!好きな麻雀のルールやご自身の打ち方とかありますか?
正直ルールの好き嫌いや得意不得意はありません。強いて言えばMリーグルールとかはやはり打点が高いので守備をしっかりしなきゃなと思ってはいます。結局リーチして痛い目を見ることも多いのですが。打ち方の話ですと全局参加型ですかね。素人みたいな言い方ですが、アガるのが好きななので千点でもしっかりアガりに行きます。
-なるほど~。参考にしている麻雀プロはいますか?
佐々木寿人プロの真っ直ぐ攻めて真っ直ぐ守る麻雀に憧れてはいますが、自分の雀風はどちらかというと小林剛プロに近いのかなと思います。あと個人的に瑞原明奈プロがひたすら可愛くて応援しています。
-麻雀プロについてもお詳しいですね!麻雀以外にも趣味はありますか?
息子がダンス、娘がアカペラをやっているのですが、その舞台を見に行くのは人生の大きな楽しみです。あとはメジャーリーグ観戦ですね。東東京最強位決定戦の日はドジャースvsパドレス戦で、大谷選手とダルビッシュ選手の戦いだったので、決定戦に行くのを渋っていたのですが、結果的に優勝したので行って良かったです笑
-東東京最強位決定戦を選んで本当に良かったです…!全国大会に向けて準備されていることはありますか?
特別準備をしようとは思っていません。いつも通り麻雀を打って臨みたいですね。ABEMAでの放送なので緊張してもおかしくないなとは思っていますが、楽しみたいと思います。
-最後に意気込みをお願いします。
いつも通りの自分の麻雀を打てるように頑張ります。結果はどうなろうと悔いのない麻雀をしたいです。あとは小山さんのインタビューを受けるのが楽しみです!
-ありがとうございました。競技麻雀にまさに没頭されている山部さんの活躍、楽しみですね!