大阪最強位インタビュー

10/27(日)2024年の全国アマチュア最強位決定戦がABEMAにて開催されます。
今回はその熱い闘いが始まる前に、地方アマチュア最強位を獲り、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。

聞き手兼書き手はRMUの増田悠理が務めます。
各選手の魅力を皆さまにお届けできれば幸いですので、是非最後までご覧ください!

 

本日は大阪最強位齊藤貴徳さんにお話を伺います。



-まずは大阪最強位、おめでとうございます。優勝が決まった時はいかがでしたか?


ありがとうございます。優勝を決めた自分のツモの発声「300-500」の声を振り絞るのが必死で感極まったのを覚えています。点差が2万点あったとはいえ、親との一騎打ちの状態でした。


-そうだったのですね。最強戦への挑戦は長いのですか?


最強戦は5~6年出ています。実は今年の4月まで北海道に住んでいて、北海道のハートランドという雀荘で誘われたのがきっかけで参加するようになりました。最初はフリーの延長でなんとなく参加していたのですが、2020年の北海道の本戦一回戦目でノーテンリーチをしてチョンボしてしまい、敗退した時に「このままじゃだめだ」と絶望し、そこから本格的に麻雀の勉強を始め、最強戦にどっぷりハマりました。今年は住居を千葉に移したこともあり、7か所地方予選をエントリーしていました。


-7か所も!千葉県に住居を移されたのはひょっとして麻雀が理由だったりしますか?

それもありますね。実は北海道で介護職員をやっていたのですが、Xで元最強位の金太賢プロが運営に携わっている麻雀に特化したデイサービス(ウェルチャオ)の紹介を見つけて、気になるなという感じで応募してみたら、是非ということで転職することになったんです。こうして見ると麻雀のためって感じがしちゃいますね。



-なるほど…!それでは今回の優勝は利用者さんもびっくりなのではないですか?


そうですね、利用者さんにはまだ一部の方にしか言ってないですけどスタッフの仲間含め反響はありました。金さん(金 太賢プロ)にも喜んで頂いたので、良かったです。



-それは嬉しいですね。実際転職してみてどうですか?


自分自身介護職を選んだことについて、特に理由はなかったのですが、社会貢献できている実感や意外とやってみたら結構楽しい職種だなあって思っています。麻雀について利用者皆様がかなり楽しんでいる様子で、牌捌きによる指先の神経や麻雀そのものが脳の活性化にもつながるということで一石二鳥三鳥だなと、このサービスは面白いです。しかも利用者さんも昔取った杵柄というか結構達者な方が多いので勉強になることもあります。


-素敵です…!お仕事も麻雀に関係がある今ですが、齋藤さんと麻雀との出会いはどうだったのですか?


大学一年生の時に友達に誘われて始めたのがきっかけです。2020年の例のチョンボがきっかけに真剣に麻雀の勉強を始めて、最強戦の参加だけでなく、私設リーグへの参加をするようにもなりました。



-なるほど。麻雀のスタイルにも変化がありましたか?


フリーで打っていた昔はイケイケで全局参加型だったのですが、やっぱり牌効率などの麻雀の勉強しているうちに、徐々に守備が大事だということに気づき始めて、結構バランス型になったのかなと思います。結構メリハリ効いたバランス型って感じですかね。メリハリの効いた押し引きが自分の特徴かなと思っています。メンタンツモドラ1とか三色とか好きです。あとは、昔は流れ派だったのですが、今はまったく流れを気にしなくなりました笑

-この4年でかなり変わったのですね~。全国大会に向けて何か準備していることはありますか?

競技麻雀大会にちらほら参加したり、あとは金さん直々に「今度特訓するよ」とおっしゃって頂いているので、お言葉に甘えたいと思います。


-それはかなり豪華ですね…!最後に応援してくださる皆さんに意気込みをお願いします。

今回の全国大会は今までの競技麻雀の集大成の場だと思っているので爪痕を残し、あわよくば優勝を狙って頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします!


-ありがとうございます!メリハリの効いた押し引き楽しみです。ぜひ全国のウェルチャオの利用者の皆さんも注目していただきたいです。


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