中部最強位インタビュー

11/22(土)2025年の全国アマチュア最強位決定戦がABEMAにて開催されます。
今回はその熱い闘いが始まる前に、地方アマチュア最強位を獲り、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。

聞き手兼書き手はRMUの増田悠理が務めます。
各選手の魅力を皆さまにお届けできれば幸いですので、是非最後までご覧ください!

 

今回は中部最強位JOKERさんにお話を伺います。

 

 

-中部最強位おめでとうございます。優勝が決まった瞬間はいかがでしたか?

ありがとうございます。もう、歓喜というか、本当に嬉しかったですね。決勝は12000点の横移動からスタートしたのですが、その後すぐにリーチ自摸純チャン三色ドラ一と倍満をアガることができて、その後もダメ押しの5200を加点してから、静観を保ちオーラスは流局で優勝を決めることができました。

 

-良かったですね~。最強戦自体はいつから参加されているのですか?

2021年に私の友人の長考大統領っていう人が中部最強位を獲って、全国アマチュア最強位決定戦に進出したんですよね。私は凄く仲良しなので、一緒に東京まで行って、夜も一緒に食事しました。残念ながら会場までは行けなかったのですが、実況をしていた日吉さんがたまたま食事に誘ってくださったようで、同席させていただきました。それまで競技麻雀はあまり興味がなかったんですけど、友人の惜敗を身近で見たのをきっかけに私も参加してみようと思いました。

 

-なるほど~。今回の中部最強位の決勝には長考大統領さんも来られていたのですか?

決勝も会場で応援してくれていて、倍満をアガった瞬間も優勝が決まった瞬間も喜んでくれました。今回私が東京行くのも前向きについてきてくれそうです笑 仕事の都合次第ではありますが、もし来られなくても応援してくれると思います。

 

-素敵なご関係ですね。JOKERさんは長考大統領さんの中部最強位戴冠からずっと中部で参加されているのですか?

実は今年まで仕事の関係で福岡に転勤していて、麻雀も少ししかできてなかったんです。この4月に戻ってきてちょうどよく長考大統領とも再開してまた一緒に最強戦でようよってなって参加したら運よく中部最強位決定戦のチケットを獲ることができて、そのまま中部最強位を獲れちゃった感じです。

-なんだか導かれている感じがしますね?

そうなんですよ。今回出場される木戸さんや櫻井さんも長考大統領の時に一緒に出場されていたので、一緒にリベンジというか背中を押して戦っている感じがあります。ちなみに2年前の福岡転勤前に出た最強戦では決勝で同卓し、オーラス2人でトップ目、2着目だったのですが、そろって3着目の方に捲られてしまって、泣きながら二人で居酒屋いった思い出があります笑



 

-ところで麻雀そのものはいつ頃覚えたのでしょうか?

私の実家が札幌でそれこそRMUの谷井茂文プロと同じ小中学校で、実家には全自動卓があったんです。真ん中のサイコロボックスが上がって牌を落とすタイプの古い卓だったのですが、家族がみんなそれで麻雀をやっていたので子供の時に見ていて勝手にルールを覚えました。中学生になる頃にはもう一緒に家族でやっていました。社会人になってから、仙台に仕事で異動になってからフリー雀荘に連れていかれたのがきっかけで麻雀にハマり、年間2000半荘くらい打っていました。

 

-すごい打数ですね。では今回の全国アマチュア最強位決定戦は自信がありますか?

どうですかね~。今回出場されている方々は競技麻雀にかなりの時間をかけてらっしゃいますが、僕はずっとフリー麻雀とか仲間内での麻雀しかやってこなかったですし、それこそ長考大統領に誘われてなかった最強戦も出てなかったと思います。ただ、最近は長考大統領も含めて東京の麻雀の友人たちと決勝に向けて結構練習しています。

-静岡から東京に麻雀の練習に行っているんですか?

月に一度くらいですね、練習セットをやっています。友人の家に全自動卓があるのでそこで1局毎に手を開いて検討しています。


-準備抜かりないですね。最後に意気込みをお願いします

競技麻雀の中でも最強戦という全国の代表者の方々と会うのは初めてなので、この決定戦をきっかけにもっと競技麻雀に触れられたらいいなって思っています。一発勝負なので、運の戦いもあると思いますが、悔いのない戦いをしようと思っています。

 

-素敵なご友人との縁が結んだ全国最強位への道、優勝までぜひ駆け抜けてください!


関連コンテンツ