四国最強位・トミー インタビュー


インタビュアー兼ライター
2024年アマチュア最強位 山部正人さん


11/22(日)に、2026年の全国アマチュア最強位決定戦がABEMAにて開催されます。今回はその熱い闘いが始まる前に、地方アマチュア最強位などになり、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。
 
聞き手 兼 書き手はアマチュア最強戦アンバサダーの山部 正人(2024年全国アマチュア最強位)が務めます。各選手の魅力を皆様にお届けできれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください!
 
今回は四国最強位のトミーさんにお話を伺います。
 

 
– トミーさん、四国最強位獲得、本当におめでとうございます!現場で私も拝見しましたが、決勝はすごい展開で本当にしびれました。
 
でしたね。
東場の親番でメンタン3,900、メンピンツモドラ裏の4,000オールと和了ることができ、東場の親番が終わった時点で46,000点以上の点棒を持つことができました。そこからうまく局を回しつつ進めようと考えていたのですが、東4で山越さんに海底で倍満ツモられて。その前は山越さん1万点を切っていたのですがさすが、黙って負けるようなことはないなと実感しました。
 
ただ、その局は山越さんとNobuさんの2軒立直で。その時点ではNobuさんが私と1万点差ない2着目だったんです。何もしなければNobuさんが海底の番だったのですがそれを嫌ってわざわざ鳴いて山越さんに海底を回したんですよ。結果的には高い手をツモられましたが、山越さんとはまだ点差があったこともあり、まあいっか、的な気分ではありました。
 
– ちょうど私の席からは山越さん・Nobuさんお二人の手牌が見えていたので知っているのですが、実はNobuさんオナテンでした。なので、トミーさんが何もしなければNobuさんが海底でツモってたんですよ!そうなっていたら、決勝の展開はまた全然違っていたと思います。
 
そうなんですか!いやぁ、それはうまくいきましたね。
その後はなかなかチャンスが来ず、オーラスを迎えた時点ではついに山越さんに逆転されたんですよ。5,000点以上の差があり簡単ではない状況だったのですが、オーラス0本場でラス親の木戸さんが山越さんから2,000点を和了られて。その結果、1本場は3,900出和了でよい条件となりました。あの2,000点が実は大きかったですね。最後は仕掛けて純チャン三色。条件を満たして四国最強位になることができました。
 
– 最後は木戸さんから立直が入っており、また山越さんにも木戸さんの現物待ちでの優勝聴牌が入っている中で見事に競り合いを制されました!勝ち切ったときのお気持ちはいかがでしたか?
 
そりゃあうれしかったですよ。特に山越さんや木戸さんがお強いのはわかっていたので、この人たちに勝てたらスゴいよなぁと思いながら打っていたのですが、それが実現できて本当にうれしかったです。
 
今日は無難に打っても勝てないと思っていたので、桑田最強位みたいに立直掛けてどんどん攻めようと思っていました。それを実行したうえで四国最強位を勝ち取ることができて本当にうれしいです。
 
– 今日1日、予選からの結果はどうだったんですか?
 
初戦はラススタート。でもその後トップを連続で取ることができ、28人中8位ギリギリで準決勝に進出することができました。準決勝は山越さん・てまちさん・ハジカンタさんと対戦してこちらも手が入ってトップ。山越さんとともに決勝を闘うことになりました。
 
– 3戦目はワタシが同卓だったんですよね。あの役役チャンタ・7,700放銃は本当に痛かったです…
 
あの⑨は使いづらいもん、出てくるよね。あの7,700がなかったら準決勝行けてませんよ。今日勝てたのは山部さんのおかげですわ(笑)。
 
– いや本当にお強かったです。今年はどのくらい最強戦に参加されたんですか?
 
3月から四国の予選にはずっと出てまして。7月の5回目の予選で通過することができました。
 
– 最強戦には過去から挑戦されているんですか?
 
はい、2019年と2021年は大阪でのシニア最強位の予選に出場してまして。準優勝が2回だったんですよ。そのときは最強戦のありがたみがまだわかってませんでしたね。その後もずっと挑戦を続けてましたが、今回初めてアマチュア最強位決定戦に出られることになりました。
 
– 普段は最強戦以外でも麻雀に取り組まれているんですか?
 
はい、土日を中心にこちらリングさんでの競技麻雀の大会によく出ています。連盟の帝四戦や最高位戦の大会や、あとGPC徳島リーグにも参加していて、通算得点が1位なんです。
 

こちら、GPC 徳島リーグ2026年の成績表。
ちなみに2024年も2025年も1位はトミーさん👏👏

 
あと過去に出た大会で大きかったのは、2023年に石川で開催された国民文化祭。こちらのペア戦で優勝したことがあります。
 

 
– 国民文化祭ってあの何百人も集まる大会ですよね。2023年の参加者は…調べたところ448名ですよ!その中で優勝ですか!本当にスゴいですね!
 
そもそも麻雀はいつからやり始めたのでしょうか?

 
16才のときからです。現在70才なので…もう半世紀以上ですわ(笑)。全自動卓がない時代からずっとやっていましたが本格的に競技麻雀に取り組み始めたのは2019年頃からですね。
 
– ずっと徳島にお住まいなんですか?
 
はい、徳島生まれ徳島育ちです。でも、仕事や麻雀大会で県外に行くことは時々ありますね。
 
そういえば、先週も出張で仙台に行っていたのですが、実はそのときに財布を落としたんですよ。もう出てこないよなぁとあきらめていたらその週末にここリングで麻雀を打っているときに財布があったと警察から連絡が来まして。世の中親切な人がいらっしゃるんですねぇ。財布を落とした結果いいことに出会えたので、これはさらに何かいいことがあるのかもと思っていたら、まさかの四国最強位を獲得することができました(笑)。
 
– ちなみに麻雀以外にご趣味はありますか?
 
自宅に卓球台があるので、体力維持のために時々取り組んでいます。あとは家で飼っているワンちゃんがかわいいですね。
 

ご自宅に卓球台😲

 

ワンちゃんかわいいです😊

 
– ご自宅に卓球台!いいですね!関東の狭い家に住んでいる私なんかだと、もし家に卓球台を置いたら私の寝る場所がなくってしまいます(笑)。
 
ちなみにトミーさんは好きな麻雀プロはいらっしゃるんですか?

 
森山茂和さんが好きですね。同じ世代だからかもしれませんが意見がかなり合います。あの毒舌も大好きですね。
 
– ありがとうございます。
 
それでは最後に、アマチュア最強位決定戦に向けての意気込みや、当日に向けて準備しようとしていることがあれば教えてください。

 
あの舞台に出られるだけで幸せだと思っています。死ぬまでに一度は出たいと思っていたので、その願いが叶って本当にうれしいです。麻雀自体は今までの積み重ねや経験があるので特に練習は不要だと思います。いつもの自分の麻雀を打ちたいですね。
 
– 数多くの経験を積まれてついに夢の舞台に立つトミーさん。当日もご自分の力を存分に発揮されることを願っています!


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