最強戦リーグ最強位・たえみ インタビュー

インタビュアー兼ライター
2024年アマチュア最強位 山部正人さん
11/22(日)に、2026年の全国アマチュア最強位決定戦がABEMAにて開催されます。今回はその熱い闘いが始まる前に、地方最強位などになり、全国アマチュア最強位決定戦の出場権利を獲得した選手にインタビューをしていきたいと思います。
聞き手 兼 書き手はアマチュア最強戦アンバサダーの山部 正人(2024年全国アマチュア最強位)が務めます。各選手の魅力を皆様にお届けできれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください!
今回は最強戦リーグ最強位のたえみさんにお話を伺います。

– たえみさん、最強戦リーグ最強位、オクタゴンでのABEMA出場権獲得、本当におめでとうございます!あの、私とは初対面でよろしかったでしょうか?
まずはたえみさんが麻雀をするようになったきっかけを教えて頂いてもよろしいですか?
そうですね。初対面だと思います。ABEMAは拝見しましたが(笑)。
出身は愛知県で、大学院までずっと名古屋にいました。麻雀は子どもの頃から家族でやってたんです。名古屋にいる間は親戚が集まったときに年1-2回打つ程度でした。ただ、ルールはちゃんとは理解できておらず、平和の頭は何だったらダメなのか、とかは怪しかったですね。
– そんなたえみさんがオクタゴンに通うようになったきっかけは何だったんでしょうか?
大学院を卒業して、仕事で東京に出てきました。一人暮らしを始めたのですが、先ほど言った子どもの頃からの経験もあり、麻雀にはずっと興味を持っていたんですよ。Mリーグもよく見ていたんですが、あるとき堀 慎吾さんがオクタゴンという渋谷の麻雀店にゲストで来られることを知って。そのときに訪問したのがきっかけです。ちなみに、堀さんとお会いする前に麻雀のルールはちゃんと勉強しましたよ(笑)。
それからはオクタゴンに多いときで週3-4のペースで通っていたと思います。ただずっと麻雀を打ちたくて、強くなりたいなぁと思いながら通っていました。
– 麻雀楽しいですもんね。今もそのペースで通われてるんですか?
実はこの4月に、結婚を機に愛知に戻ったんです。週1回、仕事の関係で新横浜には来ているのですが、なかなかオクタゴンには行けませんね。愛知でオクタゴンのようなところも見つけられていませんし、セットで打ってくれる友達もいないので、愛知ではあまり打てていませんね…

– オクタゴンは渋谷にしかないですし、唯一無二だというのはよくわかります。が、愛知でもいいところを見つけられるといいですね。
さて、ということは、最強戦リーグ最強位決定戦の日は、わざわざ愛知から渋谷に来られたんですね?
そうです。3月下期の成績がたまたまよくて決定戦の出場権を獲得することができました。まあ、決定戦に出るというよりも、またオクタゴンの常連の人と打てるのがうれしい、という想いの方が強かったです。元々最強戦への意識がそんなに強かったわけでもないですし、そもそも丼さん(2023最強戦リーグ最強位)が最強戦に出られているのを観て、初めて「オクタゴンから最強戦にも出られるんだー」と認識したぐらいなので。あ、でも2024も2025も一応決定戦には出たんですよ。
– 実は2024は私も決定戦に出ていたんですよ。てんちょが優勝した回。
あ、私も決勝観ていました。てんちょさん、国士聴牌までいったけど和了れなかったんですよねー。てんちょさんの対面で観てました。
– オレもてんちょの対面で観てたなぁ。ちっとも初対面ではないことが判明(笑)。
さて、では決定戦の日を振り返って頂きましょう。まずは予選を4半荘闘いますよね。
はい、2113の38人中3位で決勝に進むことができました。2-4回戦は全部オーラスで逆転したんですよ。2回戦は満貫出和了でも3着ですが満貫ツモるとトップになる条件だったんです。予選で上位4位に入らないと意味がないので、見逃すつもりでドラ1の手を立直して、幸運にもツモって裏ドラが乗ってトップになりました。3回戦はラス親で12,000と6,000オールを和了ってトップを逆転することができました。
– いい展開ですねー。そうして迎えた決勝卓はいかがだったでしょうか?
めっちゃ運がよくて、あの席なら誰が座っても勝てるよなぁという感じでした。
まず東パツ、いきなりドラ北が暗刻の配牌をもらったんです。ただオタ風だったのでチャンタに向かって、最終的には単騎で一か白を選ぶ形になり白を選んだんです。でも結局和了れませんでした。その後東4で四暗刻をテンパったんですが、これも和了れず逆に親に満貫をツモられ、トップ目に立たれてしまいました。
– あのすみません、最初のめっちゃ運がよかったというお話はどこに行ったんでしょうか?
本当だ。私、和了れなかった話しかしていない(笑)。ただ、中打点の手はいくつか和了れていたので、南3の親番を迎えた時点では2着目でした。ドラが四で、最終的に一三五のリャンカンの選択。もちろん打一のドラ待ちで立直を打ち、数巡後に見事に二ツモ(笑)。そして上家からの追っかけ立直も入ったのですがその直後に四がいてくれて。裏ドラも乗って4,000オール。これが決め手になりました。
ただ、オーラス、2着目の下家が親だったのですが、ムダに鳴かせて聴牌を取らせてしまったのは反省材料ですね。結局1本場で親がノーテンで終わったのですが、その前の局の立ち回りについては後で丼さんやただっこさんからいろいろご指導を受けました(笑)。
– ご指導コワいな(笑)。でも、めっちゃ運がよかっただけではなく、たえみさんの実力で勝ち取ったものだということがよくわかりました。勝った後の周囲の反応はいかがですか?
これが一番うれしかったのですが、オクタゴンの常連の皆さんから思った以上にお祝いの言葉を頂いているんです。そもそも自分はオクタゴンに麻雀を打ちたくて来ていただけで、仲間を作ろうとかそういう意識は特になかったのですが、気づいたら皆さんが素敵な仲間になってくださっていて。中には麻雀クロックの練習をするために4人ではなく5人でセットしようとおっしゃってくださる方もいらっしゃるんですよ。いつの間にかこうして麻雀仲間になってくれた皆さんが応援してくださるのが、本当にうれしいです。

オクタゴンでのインタビュー中に無理言って一緒に写真撮ってもらいました🙇
– いいお話ですね!私自身も、オクタゴンだけというわけではないのですが、最強戦をはじめとする多くの競技麻雀の大会で同様の経験をしているので、めちゃくちゃ実感できるお話です。気づいたら皆さんが仲間になっている、本当にうれしいですよね。
それでは最後になりますが、ABEMA当日に向けての準備や意気込みについてお聞かせ頂けますか?
オクタゴンの仲間に11月にいっぱい練習に付き合ってもらう予定です。そもそも赤ナシの麻雀をあまり打っていないので、まずは最強戦のルールにしっかり適応できるように練習したいですね。いつも一緒に打ってくれる皆さんが見て恥ずかしくない麻雀を打ちたいと思います!
– 競技麻雀の聖地、オクタゴンで実力と仲間を手にしたたえみさん。当日はオクタゴンからの追い風を背中に受けながら、実力を発揮できるようがんばってください!


















